考えたこと2

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市川市長選挙
市川市といえば、千葉県。
以前、伯父さんが住んでいた。
そこで市長選挙があり、5人が立候補したが、だれも法定得票数に達せず、再選挙になった。
法定得票数というのは、その選挙に投票した有効投票数の1/4のこと。
当選した、といえるためには1/4は取ってほしいということだ。

5人の得票は以下のようになっている。

28,109 村越祐民 無新=民共由社
27,725 坂下茂樹 無新=自
26,128 田中甲 無新
20,338 高橋亮平 無新
16,778 小泉文人 無新

投票率は30%。投票者数は119078人。
29,770票取っていたらOKだったらしい。

結局、5人とも泡沫候補だったということか。
上位2人は無所属とはいえ、政党の推薦も得てこの結果だから、政党も信頼をなくしたということだ。
民進党が潰れて希望の党や立憲民主党に集まった国会議員の有様を見たら、誰でも政党など信じられなくなる。
自民党もそれに比べたらマシだったという程度だろう。

どんどん無党派層、というより無関心な人が増えている。
投票所に行って、その時に名前を選んで投票したというような感じだ。
そう考えると、この結果もわかる。

そんなわけで、結果的に選挙が無駄になった。
50日以内にもう一度選挙をする。
いくらかかるんだろうか。

投票率もようやく30%だし、政治の貧困という感じ。
誰がなっても同じだと思うから、投票する気にもならないし、票がバラける。
争点もなかったんだろう。

今の市政に対して、ちゃんとした批判もなかったんだと思う。

だんだんと貧しくなっていく日本。
これではなあ…。


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