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2017.03.02 Thursday
還暦祝い
3月の5日で還暦。
その3日前ではあるが、今日前の会社の人たちが集まって、ぼくの還暦祝いをしてくれた。 本当なら、定年祝いになるところだが、もう会社を辞めて13年も経つので還暦祝いという事になったのだ。 10人以上の人たちが集まってくれた。 上は79歳、下は58歳。 13年前のところでぼくの会社の記憶は止まっている。 その中から、ぼくが入社した時の上司、一番お世話になった上司、出張で同じ釜の飯を食った先輩、後輩が、ぼくの思い出を語ってくれた。 恒例にしたがって、いいことを話してくれる。 多かったのは、落語の話し。 やった方は忘れているが、聞いた方は覚えている。 入社してすぐに落語をやったことはあったと思う。 慰安旅行で交通事故を起こしたこともあった。 これも忘れていたが、回りの人たちは覚えていた。 よく60歳まで生きたなあ、という感想だった。 あまり仕事のことは話さない。 本当に長いこと仕事を一緒にした人だけが、仕事の事を話す。 そういうものだ。 ぼくも今までそうしてきた。 ぼくは色紙とベストをもらって、最後に話した。 入社から、5年間の初めての部署のこと、それから15年間の設計業務、そして最後に5年の企画業務。 やったことを話して、ぼくなりの退社理由を説明し、そこから10年間の学校法人の話を簡単にした。 そして、会社に入ってよかったと言った。 自分を育ててくれたし、自分もそれなりに恩返ししたと思う。 その25年のことは忘れない。 そこからの10年はある意味で外様だった。 大変だったが、やりきったと話した。 最後に記念写真を撮ってもらった。 本当にみなさん、今日はありがとうございました。 これで第三の人生を歩めます。 |
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