考えたこと2

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YOLO
海外のドラマを見ていたら、YOLOといういう言葉が出てきた。
YOLOとは”You Only Live Once”のことで、「人生は一度きり」という意味だ。

Webによると、アメリカの若者の流行り言葉らしい。
2011年にラッパーが作ったとのこと。

「思いっきり生きよう」とか、「人生一度だからこういう経験も必要だ」とかいう意味。
今のアメリカの若者の気分を表している言葉だと思う。
人生を肯定的にとらえ、挑戦することを良しとする。

今のアメリカの若者は、シェアリング・エコノミーに代表される「世の中みんなで解決する」という価値観を持っていると思う。
新しい「アメリカン・ドリーム」なのかもしれない。

経済的にもアメリカは上向いている。
ただ、格差は大きくなっているようだが…。
だからこそ、ITに強い若い人たちが自分の持ちものを使って、空いている時間に働けるシェアリング・エコノミーというようなコンセプトは好まれる。
お金はないから、ボラティアをやる時間はないが、自分の持ち物を使って空き時間に働こうとしているんだと思う。

そういう動きがYOLOという言葉になったのではないか。

良くも悪くも、アメリカは世界の最先端を行っていると思う。
人種のるつぼと言われているし、問題はあるが、移民のパワーはスゴイ。
人口も1980年からの36年間で2億人から3億人に増えている。
日本とはエライ違いだ。

IT分野でも、グーグル、Amazon、マイクロソフト、フェイスブック、アップルというような会社が世界を引っ張っている。

そういう世相を表すように、YOLOの用例としては「ずっと夢だったオーディションに挑戦するよ!後悔したくないからね!#YOLO」ということだ。

日本の若者も、人生は1回きりだから、冒険してみよう。

もちろん、還暦を過ぎた人も。

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