![]() |
2012.06.25 Monday
NPO
土曜日の朝NHKを見ていたら、就活の問題点をやっていた。
パネラーはNHKの記者、リクルートの人、就活問題を扱っているNPOの人というメンバー。 アナウンサーが模型を使ってプレゼンをやって、それに対する意見をパネラーたちが言う。 記者とリクルートの人はいいのだが、NPOの人が見苦しい。 自分の意見がない。 他の人が何を言っても文句を言う。 ほんの一部の企業がやっていることを、まるで全部の企業がやっているように言う。 いったいどうするべきなのか、全くわからない。 単なる文句言いになっている。 NPOは非営利の市民活動団体、という感じだが、非営利であるがゆえに無責任であることが多い。 きっと彼もそういう組織の一員なんだろう。 世の中を恨んでいる。 真面目さがない。 通り一遍の情報に惑わされている。 確かに現状の就活というのは問題が多い。 企業の側にも問題はある。 就職斡旋の企業にも問題がある。 学生の側にも問題がある。 学校にも問題がある。 教育のシステムにも問題がある。 それらの問題をシンプルには語れない。 複雑な問題だからだ。 世の中に対する恨みをいつ持ったのか。 気の毒な若者だと思う。 でも、文句を言っているばかりで、解決できるような問題ではないということを知るべきだ。 完全にミスキャストだったと思う。 |
![]() |