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2012.06.09 Saturday
宝くじ
アメリカの話。ドラマでやっていた。
スクラッチのくじだ。 コインで削って、500万ドルを当てる。 お手軽なくじだ。500万ドルというと、約4億くらいか。 統計によると、高額の当たりくじをひいた人は、5年以内に75%が破産すると言っていた。 ドラマの中の話だが、事実かもしれない。 そういう人専用のセラピーもあるらしい。 当たったおかげで、精神的にまいってしまうという例も多い。 回りにいろいろとたかられることもある。 くじに賛成、反対の人で議論をしていた。 片方は、夢を買うといい、片方はくじは「愚か者が払う税金」という。 しかし、競馬などと違い、宝くじの売上は有益な用途に使われるとも言っていた。 確率を計算すると、買わないほうがいいのは当然だ。 日本の感覚とはちょっと違うのかもしれない。 どれくらいの頻度で発売するのか、それもあるだろう。 学生時代に、死ぬまでにやりたいことを書いていたのを出してきて、じっと見ていた老人が、宝くじでも当たらないと実現できないという。 夢は夢の金で、ということだ。 必ず買う人、時々買う人、買わない人、いろいろいるだろう。 ぼくは、時々買う。 つきあいで買うだけで、自分で買いに行かない。 しかし、買ったら当たりを楽しみにする。 いろいろと想像をして楽しむ。 こういう人は当たらない。 |
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