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2012.06.12 Tuesday
コーチングセミナー
今日はコーチングのセミナーに行ってきた。
女性の講師で、なかなか元気のいい方だった。 最初に4チームに分けられて、グループワークがあった。 自分はどんな人間か?という質問があり、選択肢が12個あった。 そのどれを選んだか、なぜそうか、という理由を説明し、ついでに自己紹介する、というもの。 そして、話した後、チームの残りのメンバーで、その人についてうわさ話をしなさい、ということだった。 うわさ話をする時には、とにかく褒めるということ、がルール。 ぼくのチームは、幸い最初の方が元気な女性の方で、雰囲気を作ってくれたので、後が楽になった。 しかし、見ず知らずの人を褒めるというのは難しい。 でも、褒める。みんな褒める。とにかく、褒める。 褒められると、それが的外れなものでも、うれしいものだ。 これで場が和んだ。 たった90分。 メンバーは6人。 しかし、うまくまとまったと思う。 何でも、「私」を主語にして伝えなさい、ということだ。 あなたがこの仕事をうまくできて、私はうれしい。 あなたはこの危機をうまく乗り切れたので、私は感謝している。 そういうことだ。 相手が、いや、そんなことはない、と言っても、私が思うのだから、それでいい。 それがコーチングの極意らしい。 また、自分に対してOKを出せない人は、コーチングは出来ないとのこと。 まず自分を認めないと、他人は認められない、ということらしい。 当たり前の事をするのが難しい。 人の話を聞かない人には、人は話さない、ということらしい。 これも当たり前だが、自分が人の話を聞いていない、という自覚はなかなか持てないだろう。 だから、相手が黙ってしまった時は、自分が聞いていないからだ、というのが理屈。 なかなか面白かった。 |
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