考えたこと2

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女性と男性の違い
女性と男性の違いは、染色体でいうとXXかXYかという違い。
女性はXXで、男性がXY。

男性のほうが一種類多いから、優れているという話を聞いた。
もちろん、二十年以上前の話。

優れているとは思わないが、Y染色体というのが性別を決める因子になる。
遺伝子上はXとYでどこがどう違っているのだろうか。
もう今頃はわかっているような気もするが…。

それにしても、男女の違いを思わされる今日この頃。

男性はロマンチスト、理想主義、権力志向、論理的…。
女性はリアリスト、現実主義、集団志向、感情的…。

あまりステレオタイプなことを書くと怒られそうだが、一般的にはそんな感じ。

しかし、染色体がひとつ違うだけで、どうしてこんなに違うのだろうか。

どこかに、男女の役割が反対になっている島があって、そこでは女性が男らしく、男性が女らしいというのを読んだことがあるが、本当だろうか?(もちろん妊娠は女性であるが…)
本当というなら、男女の区別は社会的、後天的なものだということになる。

しかし、物理的な差というものもある。
オリンピックの記録を見ても、男女の差異は明らかだ。
これはずっと続いてきた社会的な差の積み重ねだろうか。

これは難しい。
男女の役割が逆になっている事例があまりにも少ないからだ。
というか、ほとんどない。
それは自然の摂理だと思うのだが、違うだろうか。

昔読んだ渡辺昇一の本に、男女平等というのは難しいというのがあった。
女性と男性では体の構造が違うからだ。
だから、全て平等というのは難しい。
体の差が、機能の差を生み、それが区別を生む。
要するに向き不向きがあるということだ。
どう見ても、肉体労働には男性が向いているし、細かい仕事には女性が向いているというようなもの。

渡辺昇一はさらに、女性は母になるし、男性は父になるということを書いていた(はず)。
女性は母になって、子供を育てるべく生まれてきた、これは機能の差だ、という。

いまどき流行らない理屈だと思う。

しかし、一理はあると思う。

でも、いまどき大きな声では言えない。

もちろん、男女平等という考えには賛成だし、女性の社会進出にも賛成だ。
しかし、それをつきつめて、男女雇用機会均等が男女雇用結果均等になってはいけないと思う。

あくまで、機会の平等であって、結果の平等ではない。

それは当たり前だと思うのだが…。


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