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2009.09.26 Saturday
パーソナル・モビリティ
24日にホンダから発表があった。
奇妙な乗り物。 持ち運びができる、一人乗りの一輪車。 一輪車でも前後・左右に動く。 体験したアナウンサーによると、直立しているときは細かく動いているが、上に乗るとしっかりと支えてくれるとのこと。 細かく動くのは自立するためだ。自転車でじっとしているときを考えてみればいい。 ハンドルを動かしたり、ペダルの足を動かしたりして重心をとる。 それを細かい動きで実現している。 二足歩行のロボットの技術らしい。 そして、重心を前によせると前に進み、右に寄せると右に進む。 単に倒れないようにするという動作が動きを生むのだろう。 どこで使うのか?それが問題だ。 階段以外はどこでも使える。 最高時速は6km/h。ちょうど小学校の遠足のときの足の速さ。 テレビでは介護分野かな、と言っていたが、それはユーザーが考えることだ。 まだ試作機の段階だが、値段にこだわらなければ、きっと実用も近いだろう。 関西弁でいうと、「こんなんできましたけど…」という感じ。 二足歩行のロボットは日本しかマジメに取り組んでいないと思う。 その技術を使った製品だ。 これからに期待しよう! |
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