考えたこと2

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2時間ドラマ
80年代はテレビの2時間ドラマがたくさんあった。
火曜サスペンス劇場、土曜ワイド劇場などの毎回変わるものや、十津川警部シリーズや赤い霊柩車などの連続モノもあった。

実はぼくはそのころ仕事が忙しくて、帰るのが遅く、あまり見ていない。
自動車メーカーが貿易摩擦で北米に進出し、部品メーカーであるぼくの会社は北米の会社を買ったので、そこのスタッフとFaxや電話でやり取りした。

アメリカは時差があるので、日本の夜中に電話をかけて会議をした。
終電がなくなって、タクシーで自腹で帰った。
あの忙しさはしんどかったが、懐かしい。
日本のカーメーカーのアメリカ進出を手伝っている、という使命感みたいなのも、ちょっとあった。

まだメールもなかった時代だ。

2時間ドラマは、今はBSやケーブルテレビで見放題。
ほんとにいくらでもあるという感じ。

片平なぎさや船越英一郎、名取裕子、渡瀬恒彦など、若い姿で見ることができる。
豪華なホテルのロケも多かったし、今のドラマのようにスタジオのセットでほとんど完結するというようなものではない。
移動も多く、いかにもカネがかかっている番組だった。(ドラマ自体は粗製乱造の面はあったが)

あの頃はテレビの全盛期だったのだろう。
パソコンも普及しておらず、Youtubeもない。
楽しみといえばテレビだった。

今2時間ドラマがなくなったのは、もちろんテレビ離れだ。
若い人はテレビを見ない。
だからスポンサーもつかない。
広告はネットの世界にどんどん流れている。

安いバラエティや番宣混じりの2時間枠ばかり。
ひどいのはほとんどYoutubeを見て、コメントするようなものもある。
あとは何かを食べるとか、お店を回るとか、安上がりのものだ。

今になって2時間ドラマを見ると、懐かしい。
あの頃の景気の良かった日本が思い出される。
当時は見る暇もなかったが…。

そんな徒花のようなドラマ。
あと何年再放送が続くのだろうか。

それが終わったときには、テレビが終わるときだろう。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0) |

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