考えたこと2

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日本語は難しい2
日本語の難しさを表しているのは数助詞。
これはものを数える時に使う。

普通のものは、1個、2個だ。
本は1冊、2冊、コップは1個、2個だが、中身が入ると1杯、2杯になる。
棒や鉛筆は1本、2本で、皿や紙は1枚、2枚。
問題は1問、2問で、人は1人、2人。
動物は1匹、2匹、でも鳥は1羽、2羽だ。
それぞれ、「いち」と言ったり、「いっ」と撥音になったり、「ひとり」という言葉になったりする。

魚はどうかと思ってAIに聞くと、

魚が生きているときは「一匹」と数えますが、獲物・商品となったときに「一尾」に。 ヒラメにように平たい形なら「一枚」、サンマのように細長い形なら「一本」、身を短冊状に切ると「一さく」――といったように、それぞれに合った数えかたがあり、使い分けられているのです。

という答え。

タンスは1棹、2棹と数えるらしい。
そういえば、三味線も棹で数える。
琴は1面、2面だそうだ。

こんなややこしいことを、ぼくらは自然に覚えた。(もちろん、知らないものもある)
日本語の数助詞の数は500もあるそうだ。
いくつ知っているか、自覚できないが、100くらいはわかりそうな気がする。

こんなの、ネィティブだからこそ、覚えられる。
こんなところまで使いこなせる外国人は、かなりの上級者だろう。

こういう事を考えると、英語が世界共通語になって良かったと思う。
日本語よりはだいぶ易しいからだ。




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