考えたこと2

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超過死亡
コロナの時にちょっと書いたが、超過死亡という統計がある。

Wikipediaによると、「超過死亡とは、特定の母集団の死亡率が一時的に増加し、本来想定される死亡率の取りうる値を超過した割合のことである。」とある。

要するに、予想よりも増えた死者数のことだ。
死因はともかく、人数だけだから傾向ははっきりわかる。
もともと、何が原因で死んだかということは、当てにならない。
コロナの時期は、死者がコロナに感染していれば「コロナ死」というようなカウントをしていたからだ。
だから、死者数という誰が数えても間違わない数字でみるという方法であれば、傾向は正しく出る。

その傾向を見ると、ずっとほぼ予測値通りになっていたものが、2020年は少し減少傾向、21年には微増、22年には十数万人激増している。
割合でいうと9%くらいか。
その理由は、まだわかっていない。

一時は厚労省は、特定の時期だけ集計して、超過死亡はない、と言っていた。

欧米ではコロナでの死亡が多く、コロナの期間で超過死亡が増加しているが、2022年だからもうコロナの猛威は去り、感染者は多かったが、治療法が確立して、重症化率・致死率とも季節性インフルエンザ並みもしくはそれ以下、という時期だ。

欧米で死者が多かった2020年は、逆に日本はほとんどコロナの死者はいない。

一体このことが何を意味するのか。
厚労省からはまだ何もコメントはない。

それを明らかにすることの方が、こども家庭庁というような金食い虫を作るより、よほど大事だと思う。

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