考えたこと2

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5月の真夏日
今日は5月というのに、真夏日。

インドには熱波が来ているらしい。
首都のデリーでは気温43.5度だという。
北部のアラーハーバードというところでは、気温が47.7度に達した。
高齢者や建設作業員、路上生活者で死者が539人。

気温が47度というのは、想像を絶する世界。
過去の地球には暑い時期も寒い時期もあったらしいが、生きている間に気温が上がるとは思わなかった。

そういえば、5月に台風が来たのも珍しい。
海水の温度が上がっているから、台風が発生しやすくなる。
確実に気温は上がっているのだろう。

この分だとこの辺でも桜が3月に咲くのは当たり前になりそうだ。
桜といえば4月の入学式に咲くものだったが、もう卒業式の桜になるのか。

セミはもう分布が変わった。
暑いところにしかいなかったセミが、いつの間にかたくさんいる。
ツバメが現れるのも、昔に比べて早くなったような気がする。

温暖化が起こっているのか、起こっていないのかについては、まだ決着がついていない。
いや、温暖化は起こっているのだが、それが人間のせいかどうかがわからない、ということか。
今のところ、二酸化炭素の温室効果が有力で、そのせいだという人が多い。
人間という生物の営みが、地球に影響を及ぼしたということだ。

まあ、生物が地球の環境を変えるというのは、太古の昔からあることだ。
この地球上に酸素があるのは、植物の光合成のおかげだということだから。
昔は酸素の濃度がもっと高い時期があって、そのせいで恐竜のような大型の生物が生まれたという説もあったと思う。

要は地球という星はその上で暮らす生き物とセットなのだ。
人間が今や70億人に増殖している。
さすがにその営みが、地球環境を変えるほどの大きさになったのかもしれない。

京都議定書などといって、日本も二酸化炭素削減の公約を掲げたが、原発をストップしたし、お金もないし、達成は無理だろう。
この問題が難しいのは、すぐに止めることができないし、よしんば止めたとしても、すぐには環境が変わらないということだ。

北極海の氷は溶けているし、水位が上がっているところもあるらしい。
さすがに南極の氷が溶けたら、陸地はだいぶ減るだろうなあ。

ソ連が解体した時に、国がたくさんできて、地球儀が使い物にならなくなって捨てた。

でも、いつか陸地が減って使い物にならなくなる時が来るかもしれないぞ。





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