考えたこと2

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年をとるのは難しい
前にも書いたが、健康寿命というものがある。
病院や人の世話にならず、健康で過ごせる寿命だ。
男性が71歳、女性が74歳だという。
一方、平均寿命は男性が80歳、女性が86歳程度だから、10年ほどは不健康で過ごしているというのが今の日本ということになる。

これが医療費や年金を圧迫している。
今や4人に1人が高齢者、65歳以上である。
2022年には4人に1人が70歳以上という予想。
その頃には3人に1人が65歳以上の高齢者になる。
その時にはぼくも高齢者の1人になるのだ。生きていたらの話だが…。

今でも街を歩いていて、年寄りの数が多いのに、2022年になったらどういう景色になるんだろうか。
まあ、ぼくも年寄りになるから、相対的には同じかもしれないが…。

これが高齢化社会の現実。
わかっていても、きっとその時が来ないとわからない。

あと7年で65歳。
少なくとも今の状態は変わらないのだから、これから先どうなるかだ。
移民の受け入れはそう簡単にはできないだろう。
だいいち移民したい人も少なくなっている。
出生率が劇的に増えるとも思えない。

ぼくらがあまり元気でいても、高齢化が進むだけだし、病気になって生きていたら、社会保障費が増加する。
こまったものだ。

若い人が少なくても、装着型のロボットや人工知能がカバーして生産性が高まる、というようなことはあるかもしれない。

希望を持って年を取らないとイケナイなあ。

でも、年をとるのは難しい…。




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