考えたこと2

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フロイトの功績
どういうわけか年をとると、いつもと違うことをやると、疲れる。
そんなにシンドイ事をしたわけではないが、朝からいつもと違うところに行き、いつもと違うことをすると、てきめんだ。

精神が、新しいことや慣れないことを拒むのかもしれない。

精神が拒めば、身体も拒む。
そういう意味では、精神が病むと身体も病む。
それを発見したのがフロイトだ。

身体の異常があるときに、その原因が生理的なものではない場合がある、ということだ。
それは、特定の「概念」。
その人自身が気付いていない、無意識の中にあるもの。

無意識を発見したという功績は大きいと思う。
それまで、意識にのぼったものだけが、精神の活動だと思われていた。
それが、実は意識が氷山の見えているところみたいなもので、水中に大きなかたまりがある。
エスとか、リビドーとか、スーパーエゴとか、そういう言葉で表した。
これが精神分析学入門という本に書いてあった。

そして、その一つの表れが、夢というもの。
そこで、フロイトは夢判断という本を書いた。
なぜ人は夢を見るのか、夢の意味は何か、その解釈法が面白い。

人の精神には、広大な無意識があって、その上に意識がある。
眠ると、その意識の中に無意識が上がってくる。
その結果が夢。

だから、夢を分析すると、無意識がわかる。

フロイトを境に、人間の精神に対する考え方は大きく変わった。

それがフロイトの功績だ。


| | 考えたこと | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
ガイガーカウンター
キキキキ、という引っかくような音が大きくなると、放射能が高い…、それがテレビの中に出てくるガイガーカウンターだった。

それが、ネットのの通販で案内されている。
999.9ミリシーベルトまで測定できるとのこと。

さすがに、値段は69800円だったが…。
生産国は中国。
ボタン類に何のボタンか書いてあるのだが、それが漢字でわけのわからない字が書いてある。

ひと昔前なら、やめとこう、と踏みとどまったはずだが、これは中国製しか通販はない。

それだけ量産しているということだから、中国では使う場所も多いのかもしれない。

しかし、日本でも福島原発の影響で、売れるかもしれない。
そうなると、スイッチ類も日本語表記になるかも。

昔はテレビでガイガーカウンターが出てくると、おお、と思ったものだ。
あれは、地球防衛隊みたいな人たちが持っているものだった。

それが、今や一般の人たちが使う時代になった。

大変な時代が来たものだ。



| | 考えたこと | 01:47 | comments(0) | trackbacks(0) |