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2011.05.09 Monday
銀行ぎらい
亡くなった父は繊維商社に務めていた。
それが、昭和50年代に不動産に手を出して、経営破綻し、銀行から役員が来た。 4つの銀行から人を受け入れたらしい。 その人たちがあまりヨロシクナイ言動が多く、父は銀行ぎらいだった。 その影響でぼくも銀行は好きではない。 日本の資本主義をうまく回していくためには、銀行の役割は大きいのだが、そこがちゃんとできているとは思えない。 貸し渋りや貸しはがしなどという言葉がある。 融資にはかならず担保が必要で、それがなければ貸さないという例が多いという。 だから日本ではベンチャーが育たない。 もちろん、銀行のせいだけではないが‥。 大蔵省のいうとおりにやっていれば、つぶれなかった。 護送船団方式というヤツだ。 人為的に守られたものは、ろくなことがない。 どこの銀行も利率は同じ。 みんな右へ習えの方式。 あまり悪口を言ったら、怒られそうだが、しかたがない。 |
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