考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< May 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
葉緑体の効率
人間にはまだまだわかっていないことがある。

こないだの読売新聞の記事。
植物の葉にある葉緑体は太陽の光でデンプンなどを作るのだが、その光の利用効率が非常に高いとのこと。
人間は太陽電池を作っているが、その効率とは比べものにならないらしい。

利用効率は約90%。
こんなに高い効率はまだまだ人間にはムリ。
太陽電池の効率はがんばっても20%。
4倍以上の開きがある。

この効率の良さには、量子の重ね合わせという現象が利用されているらしい。
よくわからないが、量子の重ね合わせとは、どちらでもなく、どちらでもあるというような状態らしい。
とにかく、それによって、最適な効率を実現しているのではないかとのこと。

何でもカナダの研究者たちが一千兆分の1秒(とても短い!)の時間、光を当てて光合成を観察したらしい。
それにしても、すごい。

自然の力は人間にはまだまだマネできない、ということか。

ぼくは量子力学は一体何の役に立つのか、と思っていたが、少し見直した。

人間にはまだわからない不思議なことがたくさんある。
それを説明するのに、役に立つリクツがあるのだ。
それが量子力学。

まだ確信は持てない(というほど知らない)が、ひょっとしたらスゴイ理論なのかもしれない。

量子力学、おそるべし…。



| | 考えたこと | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0) |