考えたこと2

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自分の土俵
相撲取りではないが、自分の土俵というものは大事だ。
自分のテリトリー、自分の得意分野、自分の領域などと置き換えてもよい。

いつも、困ったことがある。
何で、いつも困ることになるのか…。
自問自答して考えても、わからない。
ところが、ある日、気がつく。
相手の土俵で相撲を取っていたのだ。

何か、暗黙の了解事項があって、相手の土俵になることが多い。
そういうときは、隠れている条件を探さないといけない。
そして、それにかまわず、自分の土俵に持っていくのだ。

そうすると、相手が面食らう。

そして、交渉を有利に進めることができる。

今、戦っている土俵はどこなのか、と考えることが大事だ。

暗黙の了解事項、これがくせ者だ。
こういうのがあると、負けるに決まっている。
それが、見えやすいものならまだいいのだが、隠れている。
自分もそれが当たり前だと思っているから、始末が悪い。

たとえば、こちらが何かを計画して、それを作ってもらうというような場合。
その量が少なければいいのだが、決まった量より多いと相手は減らしてくれという。
当然、減らすのだが、その間、いろいろと文句を言われることがある。
これは、相手の土俵に入っているからだ。
この場合、相手の土俵とは、「こちらが依頼する側で、あちらが依頼される側である」ということ。
自分の土俵とは、「こちらが依頼するのも仕事なら、あちらが依頼されるのも仕事」ということ。
「当たり前ではないか」というかもしれないが、この差は大きい。
その証拠に、こちらが依頼するのをやめると、あちらは困る。
それが仕事だから、なくなるのは困るのだ。

こういう暗黙の了解事項を見つけ、それをひっくり返すことを考えないと、交渉ごとはうまくならない。

自分ができないから、言っているのだが…。

| | 考えたこと | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
Surf & Snow
最近、夜はニュースを聞きながら帰るのだが、今日は懐かしい曲を聴いた。

「Surf & Snow」というユーミンのアルバム。
1980年のリリース。
そんなに新しいとは思っていなかった。
11枚目のアルバム。

この4曲目の、「まぶしい草野球」という曲。
たしか、不二家のCMか何かに使われていたと思うのだが、サビの部分は覚えている。

このアルバムは持っていない。
もちろん、レコードの時代だ。
この前の「時のないホテル」と、この2枚後の「昨晩お会いしましょう」は持っているのだが…。

今日初めて、「まぶしい草野球」の歌詞を全曲聞いた。
ユーミンにしては、めずらしく効果音が大きく入っている。
野球の応援の声だ。

 ちょっと高いフライ 雲に溶けてボールが消えた
 今日はじめて見た あなたがまぶしい草野球

この部分がCMに使われていたはず。

そんなに気にとめていなかった曲が、ある日、ああ、そんな歌だったのか…とわかる。

そんな体験ができた。

この曲はいい曲だ。




| | 音楽 | 01:07 | comments(0) | trackbacks(0) |