考えたこと2

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おしまい
昔の映画をみていると、日本映画であれば、「終」か「完」と出ていた。

英語の映画であれば、The Endだし、フランス語の映画であれば、Finだった。

そう思って、最近の映画を考えてみると、「おしまい」の言葉を見た覚えがない。
あれ?たしかなかったような…。

とにかく、たくさんの人のクレジットが出てくる。

最近の映画はやたら人手がかかるのだろう。
SFXやCGといわれるものや、特殊メイクの人、それと俳優が使った服や時計の会社など…。
タイトルバックが画面に出ている時間が、エンディングの1曲では終わらず、たいてい2曲、長い時は3曲くらいになっている。

そんな事で最近の映画には「The End」の文字はない。

ぼくはたいがい映画が終わって、タイトルバックが流れ、それが終わって明るくなるまで座っているのだが、最近たしかに長くなった。

何で、タイトルバックを全部見るのか?
よく考えたら、「これでおしまい」という文字を期待しているのだ。
これでおしまい…、そういう文字は必要だと思う。

なぜ必要かと言われたら困るのだが、何となく映画の世界から現実に戻るきっかけが「これでおしまい」という文字なんだと思う。

個人的には、復活させてほしい。


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