考えたこと2

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酒に注意
政治のことはあまり書きたくないのだが、今日は書く。

中川財務相の会見はひどかった。
あんなに泥酔状態で、誰も止めなかったのがおかしい。
それ自体、組織が潰れている証拠だ。

組織が組織として機能するためには、たとえトップであっても、ダメなものはダメと言える状態でなければならない。
そういう部下がいなければいけない。そのために側近と呼ばれる人がいる。

財務省という組織はどうなっているのか。

続報によると、その前にもたくさん公式の場に泥酔状態で臨んだことがあるらしい。

内閣というのは、どうなっているのか。
誰も注意しないのか。

米ABCテレビは「15時間のフライトは大変だろう。だがトヨタ自動車や日産が何万人も解雇していることは、目を覚ますのに十分な理由だ」と言い、「各国首脳が集まったが、起きているだけでも難しいことが判明した」「(眠いのであれば)いつでもエスプレッソがある」などと皮肉ったとのこと。
MSNBCは記者会見の映像を流した後、女性キャスターが、「これが日本の財務相だ」と笑いながらちゃかしたうえで、「そんな国が、きょうクリントン国務長官が訪れている日本だ」とコメントしたらしい。
英紙インディペンデントは、中川財務相の記者会見を「1970年代以来最悪の危機に直面している世界第二の経済大国のかじを取る責任者が、酒酔い運転だろうか」と伝えた。
英BBC放送は同日、東京株式式場の下落を伝える際に、記者会見の映像をだぶらせ、キャスター自身がろれつが回らないようなしぐさをした後、笑い転げたのだ。

これは控えめに見ても、国の恥だ。
個人の問題ではない。
こんないい加減なやつを選んだやつも悪い。

ぼくは「首相の任命責任」という言葉を、野党が使いすぎだと思っているが、今回は正しいと思う。

日本の代表としてイタリアに行っているのだ。

辞任は当然だと思うが、それにしても今までこんなひどいやつが議員をやっていた(今でもやっている)のは、どういう事なのか。
親の七光りもいい加減にしてほしい。


| | 考えたこと | 21:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
風力発電
クリーンエネルギーが注目されている。
オバマ大統領がグリーンニューディール政策を打ち出したからだ。

ニューディール政策は、ルーズベルトが景気刺激のために行った政策。
ただ、この政策が成功したのかどうかはわからない(と言われている)。
詳しくは知らないが、排ガス規制を厳しくするとか、クリーンエネルギーに投資するとか、そういう一連の政策だろう。

クリーンエネルギーといえば、風力発電が思い浮かぶ。
昔ながらの風車である。

これを風の吹くところに据え付ける。
羽根が回転して、電気を作る。
書くと簡単だが、そんなに簡単なものではないらしい。

一定の風が常に吹くところでないと導入が難しい。
鳥が当たらないようにしないといけないし、落雷や強風の対策も必要とのこと。

デンマークが一番導入が進んでいるというのが面白い。
風車の国だ。
風力発電機のシェアもデンマークが高い。

日本はまだまだというところ。

でも、「富士重工業が日立製作所と共同で大型機を開発」というニュースもある。
富士重工業というと、昔の中島飛行機。やはりむかし取った杵柄というところか。

日本の技術力をもって、高性能の風力発電機を作ってほしい。

意外と小型の家庭用風力発電機というのもアリかもしれないなあ。

太陽光発電と風力発電で自給自足という時代が来るかもしれない。

原子力に頼るのは、ぼくはアブナイと思う。
危険すぎるのだ。
人間はマチガイを犯す生き物だから。

目に見えるカタチでの発電。

それがいいと思う。



| | 考えたこと | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) |