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2008.07.12 Saturday
パックマン
昭和50年代後半。
インベーダーゲームから始まって、いろいろなビデオゲームが出てきた。 その中にパックマンというのがあった。 迷路状の通路にある点を、パックマンが食べながら進む。 追いかけてくるヤツにつかまったら負け…そんなゲームだったと思う。 そのパックマンに似たものがある。 偏微分の記号。「∂」ラウンドディーというらしい。 高校で習う微分は「d」を使うのだが、偏微分というヤツはラウンドディーを使う。 ずっとサボっていた数学の授業に行ったら、黒板にラウンドディーがたくさん書いてあった。 あれは何や?と友だちに聞くと、偏微分の記号だという。 結局、偏微分というものとはお近づきになれないままだったが、仕事を始めてから、あの記号に会うことがあった。 あれを見るたびに、当時はやっていたゲームを思い出し、「パックマン」と呼んでいた。 まったく理解できないままこの年になる。 こないだ、食卓の上に置いてあった長男のプリントにもこの記号があって、その問題にマルがついていた。 完全に追い抜かれたなあ…と思う。 そんなことがたくさん出てくる。 |
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