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2008.03.11 Tuesday
やってみないとわからないこと
真冬に体育館を暖めるのに、どれだけのストーブが必要か…。
体育館は天井が高いので、カロリー量の多いストーブを入れても、熱が上に逃げるし、いったいどれくらいの熱量を入れたらいいのかわからない。 業務用の大きなストーブを数台置いたら、大丈夫ではないか??という人がいるかと思えば、いくら置いても暖房効率が悪いからダメだろうという人もいる。 一方で酸欠になったら困るという意見もある…。 暖房の専門家がいて、体育館の暖房の効率もみて、計算でどれくらいの熱量が必要か、人がたくさん入って、酸素は足りるのか…計算したらわかるのだろう。 しかし、どこにも専門家がいないので、迷っていても仕方ないからやってみた。 4台の業務用ストーブを置き、夕方から灯油を入れて、電源を入れ、ファンを回した。 結果はハッキリした。 今日みたいに暖かい日でも、業務用ストーブ数台ではとてもムリということだ。 ひょっとしたら、暖めることができるのではないかと思っていたが、2度ほど温度が上がって、そこからは少しも変わらない。 雑誌を読みながら、体育館の床に座っていたが、2時間ほどであきらめた。 やってみないとわからないことは、やってみないとわからないことが、よくわかった。 おかげで、来年の1月にやるイベントは、体育館ではできないということになった…。 また、振り出しに戻って、場所探し…。 それでも、やっておいてよかった。 やらずに見切り発車するよりは、やって止まった方がマシ。 ストーブのリース代はもったいなかったが…。 これは、やってみないとわからなかったことだった、と自分に言いきかせて、帰路についた。 |
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