考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< March 2008 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
クワイヤ

教会のコーラス隊のことをクワイヤという。
聖歌隊のことだ。

アメリカの黒人の聖歌隊で歌われる、黒人霊歌が、ゴスペルという音楽になる。

「天使にラブソングを」という映画で出てくるのが、最近では有名。
男女混声で、普通の聖歌とは異なり、手拍子を取ったり、身体でリズムをとりながら歌う。

よく知っている曲でいうと「聖者の行進」かな。

明るい歌だが、実はお葬式の歌。

聖者が街にやってくる時の行進には、私も加わりたい…という意味の歌詞が繰り返される。

一時、ゴスペルをよく聞いていた。

クワイヤに入りたいと思ったこともあった。(思っただけで実行できなかった)

ヨーロッパの教会の重厚なパイプオルガンも素晴らしいが、アメリカの黒人霊歌も素晴らしい。

ヘビー級のおばさんが、クワイヤの制服を着て、身体を揺らしながら歌うゴスペルを聞いていると、迫力がある。

ああいう音楽が、本当にノレる音楽だと思う。

宗教に歌や踊りはつきものだが、黒人霊歌はその最もモダンで洗練されたカタチではないか…。

ぼくは日本の神さまに親近感を持っているが、あれは一度聞いてみたいと思う。

ちょっと不謹慎かもしれないが、これはきっとかなわない夢なので、許してもらおう。

今年はコンサートを探して行くぞ…。


| | 考えたこと | 01:51 | comments(3) | trackbacks(0) |