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2024.08.13 Tuesday
パリ五輪やらかし集
「茶漬け」という方のブログで書かれているパリ五輪のやらかし集。
開会式はニュース等でちょろっと見たが、あれはひどかった。 ぼくは開催中はほとんど見ていないが、こんなことがあったのかとびっくりした。 あまりに面白いので、紹介しておく。 結局、ポリティカル・コレクトネスを突き詰めると、こんなことになるということだろう。 もっと常識を大事にしないといけない、と思う。 そんなことを言っても、今や常識自体が異なっているのかもしれないが…。 でも、フランス人の中にも、きっとおかしいと思っている人はいる。 それが大きな声で言い出せないのだろう。 それがポリティカル・コレクトネスの怖いところだ。 「これが政治的に正しい」と言われると、反論しにくくなる。 もちろん反論はできるのだが、声高にポリコレを言われると、それが単なる繰り返しであっても、「もうええわ」ということになるのだろう。 LGBTQの問題に、なにか異論を唱えても「おまえは多様性が大事だと思わないのか」と言われると、「今までの常識はどないなるネン」と思っていても「もうええわ。はいはい、そうですそうです」となって議論を避ける人が多いのだと思う。 それが多くの人の常識というものだからだ。 際限なく議論をしても、仕方がない。 向こうにこちら側の言い分を理解しようという気がないから、言っても仕方がない、ということになる。 たとえ、それが今までの伝統をぶち壊すものであっても、「政治的に正しい」ということが大事なのだろう。 そういう文化が世界からは受け入れられない部分も多い。 ポリコレをなんとかしないといけないと思う。 古き良き時代が懐かしい。 -------------------- パリ五輪やらかしまとめ 〜開会式編〜 ・開会式ではマリーアントワネットや最後の晩餐を冒涜するかのような演出に批判殺到。 一部スポンサーが下りてしまい慌ててIOCが謝罪のようなものを発表。(あくまでも謝罪はしない) ・開会式についてバチカンがフランス語で非難発表 ・開会式への批判に対してパリのイダルゴ市長は「極右のメッセージを打ち砕いた」 と意味不明の自画自賛 〜運営編〜 ・公衆トイレ不足対策に4人同時対面式丸見え仮説トイレ ・床が跳ねすぎるため柔道場の床を競技実施3日前に急遽貼り替え ・五輪旗を上下逆さまで掲揚して笑いものに ・IOC公式SNSでテコンドーを柔道と表記 ・警備員がTaiwanと書いてあるTシャツ脱ぐように観客を恫喝し、Taiwanと書いてあるタオルを強引に奪う様子が動画で拡散される ・韓国を北朝鮮と間違えるなど国旗や国名を度々間違える ・スーダンと南スーダンの国歌を間違える ・IOC公式でテコンドーと柔道を間違える ・ロッカールームでも盗難発生 ・メダル獲得者が一週間で腐食して汚い金属の塊になったとSNSに写真投稿 ・選手の送迎バスの遅刻が当たり前、道を間違えるのも当たり前、練習後の選手の送迎バスが来なかった事例も ・送迎バスは環境のためという理由でエアコン制限、テロ対策のため窓の開放も禁止、バスで熱中症になる選手も ・卓球混合ダブルス優勝の写真を撮影しようと記者達が殺到した際に記者が優勝者の使用ラケットを踏んで破壊(運営側が記者と選手の動線、撮影対応などの管理ができていない) 〜選手村編〜 ・選手村にはエアコンを設置せず井戸水を使った床下冷却機構で対応。 エコを強調するも熱波に勝てず、選手村からの大量エアコン発注で市内の在庫払底 ・フランスチームはエアコン付きのホテルに滞在 ・動物性タンパク質を大幅に削減して地球環境にも動物福祉にも優しいヘルシーな美味しい料理という選手のことを全く無視したエゴ丸出しで批判殺到、卵や肉を慌てて料理に追加 ・ボクシングヘビー級の選手が選手村でミートチョップを頼んだら1人2つまでと断られる ・選手村の料理が質量とも不足している問題から英国が母国から専用のシェフを緊急招集 ・「史上初、使い捨てプラスチックのない大会」と強調するも汚れが落ちていない不衛生な選手村の食器 ・火の通っていない生肉まで出た ・各所で食中毒発生(プレス関係者にも) ・新型コロナ感染者多数発生 ・金メダリストが選手村ではなく公園で野宿 ・選手村にカーテンがなく女子選手達が着替えに難儀する ・トイレ、シャワーはユニットバスだが選手5人に対して1つ ・選手村で盗難事件多発(施錠しても盗難される) 〜セーヌ川編〜 ・セーヌ川の水質が悪すぎて競技が延期 ・インドのメディアに「セーヌ川が汚くて練習ができない」と報じられる ・セーヌ川を使ったトライアスロン競技強行するも参加した選手の一部が嘔吐をくり返す(パリ五輪のために14億ユーロ(約2300億円)も使って水質改善を行ったはずだが……) ・トライアスロン競技参加選手複数に大腸菌、レプトスピラ症などの感染症発症 ・マクロン大統領、3月にセーヌ川の水質浄化を強調するため「泳ぐ」と宣言していたが結局泳がず 〜競技編〜 ・審判の技術レベルが低いのか疑惑の判定続出 ・誤審連発で誤審に疑義を呈する日本に中韓が味方する事態に ・謎のオフサイド判定に本田圭佑「もうサッカーのルールがよく分からん」とこぼす ・選手にも説明できない反則を取られ高山莉加がワーグナーに反則負けとなり 五輪公式HPにも理由について「Undetermined(不明)」と表示 ・公平性が全く担保されていないリネール確定デジタルガチャ ・女子ボルダー&リード、決勝出場選手で最も背が低い森秋彩では手が届かない位置に設定されたボルダー決勝第一課題により0点。リードで圧巻の1位を取るも4位で終わる ・性別適格検査不合格として前年の世界選手権で出場を禁じられたXY染色体持ちのDSD(性分化疾患)の選手が女子ボクシング競技に出場 ・DSDの選手と対戦した女子選手が命の危機を感じて競技を棄権。 ポリコレ圧力により棄権した女子選手が謝罪させられる ・前年に性別適格検査に引っかかった選手等は国際スポーツ司法に訴え負けて控訴、取り下げを行ったため、法的拘束力を持つ出場制限が法的拘束力を持つものとなっているがIOCがこれを無視して出場させたことについてIBAから理由の公表を求められている |
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