考えたこと2

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Sora打ち切り
オープンAIは、動画生成「ソラ」の開発を打ち切るらしい。
ディズニーとの提携も考えていて、ディズニーは手持ちのキャラクターをソラの動画に登場させることも許可していたとのこと。

打ち切った理由は赤字だからだ。
動画の生成には元の動画を学習する必要があり、そのモデル作りには莫大な費用がかかるらしい。

言語のモデルなら、タダ同然でネット上に溢れているが、動画となると少ないのだろう。
そして、それをどうモデル化するのかわからないが、言語のモデルづくりよりも莫大なリソースが必要になるのだと思う。
ここに資源を注ぎ込んでいる間に、他のAIが便利な機能を実現していった。
だから、遅れを取ることのリスクを評価したのだろう。
ソラは打ち切られた。

ネット上に溢れていたソラの10秒動画はもう新しくは作られない。
無料でやるには高すぎたのだろう。

2次元アニメも作っていた。
ジブリ風などと指定すると、いかにもという動画を作った。

有名になればなるほど、多くの本物の動画が作られ、学習用の動画が増えるから「ジブリらしさ」を抽出していけるのだろう。
「ジブリ風」とはどういうものかは、おそらく開発者にもわからないのだと思う。
ただ、そういう風にプロンプトで指示すれば、そうしてくれるということだ。

ぼくらはどうしても言葉で説明してほしいが、ナントカ風というものの本質を語ることは難しい。
色使いとか、人物の表情とか、そういうものだけでもなさそうだ。
ましてそれを言葉でどう説明するのか、想像もつかない。

AIのすごさと、不可思議さが怖くなる。

いずれ計算資源の制約がなくなり、復活すると思うが、できたら先になってほしいと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年の桜 3
今年の桜という記事を書いたのは3回目。
2013年、2024年のこの時期に書いていた。

日本人は桜が好きだ。
AIに聞くと、平安時代ぐらいから桜を愛でるようになったとのこと。
今からだいたい1000年以上前だ。
江戸時代には、桜の下でどんちゃん騒ぎも始まった。

学校が3月卒業、4月入学の時代になったのは1900年以降。
そこで出会いと別れが桜と結びつけられた。
もう100年以上続いている。

もう日本人のDNAに刷り込まれているのだろう。

若い頃は桜といえば入学式だった。
未来に向かっている人たちを、祝っているという感じ。

年を取ると、どちらかといえば卒業のイメージ。
だんだんと別れるというイメージになっている。

同期の桜という軍歌も「咲いたからには散るのが定め」と歌っていた。
あれは航空隊を歌っているから、特攻の歌だったろう。

桜の、ぱっと咲いて、すぐに散るというところが、日本人の無常感にあったのだろう。
これが鴨長明の「行く川の流れは絶えずして…」につながるような気がする。

ぼくはもう69歳。
終わりが近づいている。
桜が咲くことよりも、散ることに目が行く。

花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ

この一節はもとは漢詩だが、それを井伏鱒二がこう訳した。
やはりこの「花」は桜だったのだろう。

若い頃は「出会い」、年を取ると「別れ」、人生のイベントには桜がついて回る。

これは日本の文化なのだろう。





| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) |