考えたこと2

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2030年のスキル
ちょっと前に、オックスフォード大学が「2030年に必要とされるスキル、不要なスキル」についての論文を発表した。

それによると、必要とされるスキルは
1位 戦略的学習力
2位 心理学
3位 指導力
4位 社会的洞察力
5位 社会学・人類学
6位 教育学
7位 協調性
8位 独創性
9位 発想の豊かさ
10位 アクティブラーニング

必要とされないスキルは、
1位 操作の正確さ
2位 手作業の素早さ
3位 レートを制御する力
4位 手作業の器用さ
5位 指先の器用さ
6位 機材を操作する力
7位 応答の素早さ
8位 手作業の正確さ
9位 機材を管理する力
10位 反応の正確さ

必要とされないスキルは、主に一般的な事務や作業の能力になっている。
AIやロボットなどが発達すると、代替えされるということだろう。

逆に、必要とされるスキルは学ぼうとする能力などになっているが、これは眉唾だと思う。
大学の先生が自分たちの仕事に対してバイアスを持っているから、挙げられたのだろう。
こういう力こそ、AIが得意な領域だ。

どちらかというと、作業の領域の方がいろんな言語化できないところが含まれ、複雑な判断を経験の中からやっていると思う。
必要とされないスキルの方が、人間らしいスキルだ。

また、それらは動きを伴うので、非常に難しい機械的制御が必要になる。
だから、代替えのコストが大きい。

いかにも大学の人たちが選んだスキルだ。

ぼくは必要とされないスキルのほうが、必要とされると思う。


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