考えたこと2

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社会保障給付
社会保障給付の見通しというグラフがあった。
去年の3月に内閣官房が出した資料

それによると、2018年に121兆円だった社会保障給付が2025年には140兆円。
19兆円も増える。
さらに、2040年になると、190兆円。
2018年から70兆円も増える。
こんな会計ではやっていけないのは目に見えている。

2040年の内訳を見ると、年金73兆、医療68兆、介護26兆、子供・子育て13兆、その他9兆。
圧倒的に年金、医療、介護が多い。
2040年の世の中はどうなっているのだろうか。
街には今よりもっと高齢者が多くなり、国内市場が縮小し、人手不足という感じだろうか。

サービス業で、何も生み出さない医療や介護に従事する人が増え、その人達の大部分は税金で食うことになる。
その税金は誰が払うことになるのだろうか。
そんなに税収があるのだろうか。
今でも社会保障費は、一般会計で埋めているのだ。

政治家や厚労省はそれがわかっていて、何も言わない。
それが長い目で見て、国を滅ぼすと思っていないのだろうか。

若い人たちの夢を奪うような未来しか描けない。
そんな国は衰退していく。

少なくとも社会保障を取るのが勤労者に集中しているのをやわらげるべき。
そのためには、もっとも分担が公平な消費税を上げるしかない。

どうして、働く人達はそれに反対するのだろうか…。


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