考えたこと2

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ギターを習うこと
昨日Youtubeのギター講師のことを書いたが、ぼく自身はリアルでギターを習い始めて15年ほど経つ。
月に2回の教室。
電車で一駅のところにあるが、仕事が終わってからギターを持って教室に行くのはしんどい。
でも、続けてきてよかったと思う。

最初はジャズギターを弾きたいと思った。
正直、ジャズはそんなに聞いてなかったが、ジャズというとかっこいいからだ。
でも、どちらかというと、今でいうJ-Popばかり聞いていたのが事実。

J-Popというと、ジャンル的にはロックギターということになる。
ジャズよりもある意味とっつきやすいギターだ。
中学時代、ビートルズで始まった。
エリック・クラプトンもその流れで知った。
友人の家で初めて聞いたときはビックリして、どうやって弾いているのか全くわからなかった。
そのうち、高中正義やカシオペアの野呂一生など、日本のギタリストも出てきた。
はっぴいえんどの鈴木茂も、松任谷由実のバックで弾いていた。
結局、それらのギタリストがぼくのルーツになると思う。

ぼくの先生も同じ年で、ぼくよりもハードな音楽が好みだった。
ぼくらの年代で、最初からジャズ、というのは珍しいと思う。
やっぱりビートルズ、クラプトンだろう。

詳しくは知らないが、先生はパソコンでの打ち込みのアルバイトもやっていたらしい。
カラオケのデーター作り。
若いころは苦労をされたんだと思う。
そのおかげで、パソコンにも詳しく、そういうソフトも使っている。
自分のホームとなっているバンドはメチャクチャうるさいバンドだと言っていた。
歪ませて、弾きまくるという感じ。

でも、仕事ではわりと渋めで、静かな音楽が多い。
スティールパンのバックバンドや、ハモンドオルガンのバック、歌物のバックバンドなどだ。
大阪フィルの仕事もやったと言っていた。
仕事なら何でもやる、というハングリー精神かもしれない。
プロということだろう。

その先生と月に2回、ギターを教えてもらう。
自然とこちらから課題を持って行って教えてもらうということになった。
あまり、これをやれ、あれをやれ、とは言わない方針。

学校法人に変わってからスクールに通ったので、時間的には余裕があったのだが、仕事を変わっていろいろと考えることもあったし、それほど熱意のある生徒ではなかった。
ぼちぼち、今頃になってちょっと真面目に取り組んでいるという感じ。

いろいろ教えてもらったが、何度も同じことを聞いているような気もする。
そういう生徒にも、愛想を尽かせず教えてくれる。
こちらもプロということだろう。

今になって習っていてよかったと思うのは、ギターを弾き続けられたということだ。
月に2回でも、そういう機会を作ってくれた。
教室に通っていなければ、弾かなくなっていただろう。
そうなれば、Youtubeのギター教室も見ていなかったかもしれない。
月謝をはらっただけの価値はある。
そういう体験があったから、今はギターを教えるほうにも回っている。

いつまで続けられるのかわからないが、まだしばらくは続けるつもり。

音楽は素晴らしい。




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