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2014.10.07 Tuesday
自筆で書くこと
昨日の続き。
自分の手で書くということを、この20年以上やってこなかった。 でも、試験は鉛筆かシャープペンシルで自筆で書く。 書かないといけないのは、四者択一の数字が50個と穴埋め問題が10個ほどと400字〜500字の記述問題。 数字と穴埋めはいいとして、400字以上書かないといけないという記述はシンドかった。 まだボールペンなら書きやすいのだが、シャープペンは書きにくい。 おまけに時間を意識してやらないといけないから、よけいに汚くなる。 4日ほど前から、書く練習を始めたが、4日くらいではどうしようもなかった。 自分でももっと読みやすい字が書けていたのに…、と思うのだが本当に字が下手になった。 きれいな字が書ける、とは言わない。 でも、もっと読みやすい字が書けていたのになあ…。 会社勤めをしていた30代の頃は、10ページ以上の報告書を自筆で書いていた。 7ミリ方眼紙だった。 あの頃がなつかしい。 以前から字が下手になったのはわかっていた。 綺麗に書こうとして、ペン習字のドリルもやったが、こういうのは習慣だろう。 文字通り、身体が思い出さないと、マトモな字は書けない。 西洋人はエライ人でも字が下手なのは、タイプがあったからだろう。 あれを覚えたら、字が下手になるのは当たり前だ。 高校でタイプの授業があるとも聞いた。 今は洋の東西を問わず、コンピューターで書くから字が下手になる。 自分でも汚ない字だと思いつつ、答案を出した。 前から買ってあった、「鉛筆で書く方丈記」というドリルをやるか…。 もう遅い。 |
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