考えたこと2

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小学校の教師
文科省の学校基本調査によると、小学校の数は20837校。
そこに650万人の小学生がいて、41万人の先生がいる。

平成22年には、「懲戒処分を受けた学校教諭の数は905人。訓告等及び諭旨免職まで含め、懲戒処分等を受けた数は4,304人に上る」という。

41万人で4304人ということは、全体の1%が懲戒処分を受けている、ということになる。

これははたして正常な数字なのだろうか。
よく教師の不祥事がニュースになるが、それは教師だからニュースになるのだろうか。
一般人なら取るに足らない?ことでも、教師がやるから取り上げられるんだろうか。

ぼくの感覚ではちょっと違う。

2000人の会社なら、1年に2人の勘定。
ぼくの25年の会社生活で、懲戒など見たことがない。
就業規則に規定はあるが、そんなものは書いてあるだけだ。

懲戒にあたるのは、警察のお世話になるとか、よほど会社の評判を傷つけるとか、犯罪にはならないがそれに近いことをしたとか、そんなケースだろう。
普通は1%もないはずだ。
懲戒とは業務上のことではなく、それを超えた社会的な問題を起こした時に与えられる。
業務上の失敗なら、始末書で済む。

盗撮、わいせつ、飲酒運転など。

なぜそんなに懲戒が与えられるのか。

わけがわからない。

小学校というところが、社会の常識からかけ離れた職場なのかもしれない。



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