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2013.11.24 Sunday
小学校の教師
文科省の学校基本調査によると、小学校の数は20837校。
そこに650万人の小学生がいて、41万人の先生がいる。 平成22年には、「懲戒処分を受けた学校教諭の数は905人。訓告等及び諭旨免職まで含め、懲戒処分等を受けた数は4,304人に上る」という。 41万人で4304人ということは、全体の1%が懲戒処分を受けている、ということになる。 これははたして正常な数字なのだろうか。 よく教師の不祥事がニュースになるが、それは教師だからニュースになるのだろうか。 一般人なら取るに足らない?ことでも、教師がやるから取り上げられるんだろうか。 ぼくの感覚ではちょっと違う。 2000人の会社なら、1年に2人の勘定。 ぼくの25年の会社生活で、懲戒など見たことがない。 就業規則に規定はあるが、そんなものは書いてあるだけだ。 懲戒にあたるのは、警察のお世話になるとか、よほど会社の評判を傷つけるとか、犯罪にはならないがそれに近いことをしたとか、そんなケースだろう。 普通は1%もないはずだ。 懲戒とは業務上のことではなく、それを超えた社会的な問題を起こした時に与えられる。 業務上の失敗なら、始末書で済む。 盗撮、わいせつ、飲酒運転など。 なぜそんなに懲戒が与えられるのか。 わけがわからない。 小学校というところが、社会の常識からかけ離れた職場なのかもしれない。 |
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