考えたこと2

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Yob
イギリスの探偵もののドラマを見ていたら、「ヨブ」という言葉が出てきた。
女の子の探偵が、「君たちyobは…」と男の子たちに言う。

聖書にあるヨブが出てくるような場面でもなかったので、”yob”で調べてみたら、そういう言葉があるという。

語源が面白い。
”boy”を逆から読んで、”yob”。
こんな作り方もするのか…とビックリした。
3文字くらいだから、もとの意味をたどりやすいからかもしれない。

意味は、ひっくり返った少年だからか、「不良」という意味になる。

まだオックスフォードディクショナリーに載っていないが、イギリスでは使われているとのこと。
1年前のyohoo answersにアメリカ人らしき人が、yobとは何のこと?と質問していた。

綴りをひっくり返すのは、日本のジャズメンがやっていた。
ジャズはズージャ、マネージャーはジャーマネとかいうやつ。

タネの反対でネタというのもその類だろう。
今ならネタがタネからできたということを知らない人も多いと思う。

抜群をグンバツと言うのは、もうオジサン言葉になってしまったのだろうか?
70年代くらいに出てきたような気がする。

ひっくり返しではないが、「チリツモ」というのはよく使った。
「塵も積もれば山となる」の略だ。

何か問題があったときに、「これさえ抑えたら、解決できる」という要因を探す。
でも、難しい問題ほど、そういう決定的な要因が見つからない。
だからこそ、難しい問題なのだろう。

そんなとき、「これはチリツモやなあ」という。

地道にがんばらないとしかたない、という意味。

これももう若い人には通じないかもしれないなあ。



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