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2008.08.12 Tuesday
スイミング
テレビはオリンピック一色。
こんな時でないと、一流のスイマーが泳ぐのを水の中から見ることはなかなかできない。 それにしても、スゴイと思う。 人間がこんなにきれいに泳ぐことができるのか…と思う。 しかも、速い。 競技で泳ぐので白波も立つが、余裕を持って泳げば音もなく泳げそうな気がする。 見ていると、クロールが一番水の抵抗が少ないだろうというのはよくわかる。 背泳は、手の動きがクロールとは全く違って、水の中で平泳ぎのように動かしていた。 こんなのは、水中のカメラでないとわからない。 バタフライはダイナミックである。 人間にもっと筋力があれば、クロールよりも速く泳げるスタイルだ…とどこかで読んだ。 平泳ぎは身体を水の上に出す分だけ、抵抗が大きく、遅くなるのはしかたない。 どちらも身体を水上に出すので、必ずしも大きな選手が速いとはかぎらないところがおもしろい。 推進力と水の抵抗で、バランスがあるのだろう。 その点、クロールにはあまり小さな選手はいない。あまり抵抗が関係ない分だけ、筋力が重視されるのだろう。 ただし、バタフライや平泳ぎは左右対称だが、クロールは左右非対称だから難しい。 そこでフォームの差が出てくる。 息をつぐために、身体をどちらかにひねる。 そこで微妙な間ができる。 水中の映像を見ていると、足のビートが選手によって微妙に違うような気がする。 片手ひとかきで、3回キックする選手が多いように見える。 でも、キックの強さにリズムがあって、人によって違う。 見ていると強・弱・強という感じで、手のストロークにあわせて一様ではないし、両手のストロークに合わせて少し間があく人もいる。 大騒ぎした水着だが、みんな色々だ。 アメリカは星条旗のデザインが入ったspeedo。 短い水着で、スキンヘッドで直接ゴーグルをしている選手もいる。 4年後にはまた水着でもめるんだろうなあ…。 その前に、規程が変わっているかもしれないが。 それにしても、一流のスイマーの泳ぎはすばらしい。 |
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