考えたこと2

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スイミング
テレビはオリンピック一色。

こんな時でないと、一流のスイマーが泳ぐのを水の中から見ることはなかなかできない。

それにしても、スゴイと思う。
人間がこんなにきれいに泳ぐことができるのか…と思う。
しかも、速い。
競技で泳ぐので白波も立つが、余裕を持って泳げば音もなく泳げそうな気がする。

見ていると、クロールが一番水の抵抗が少ないだろうというのはよくわかる。

背泳は、手の動きがクロールとは全く違って、水の中で平泳ぎのように動かしていた。
こんなのは、水中のカメラでないとわからない。

バタフライはダイナミックである。
人間にもっと筋力があれば、クロールよりも速く泳げるスタイルだ…とどこかで読んだ。

平泳ぎは身体を水の上に出す分だけ、抵抗が大きく、遅くなるのはしかたない。

どちらも身体を水上に出すので、必ずしも大きな選手が速いとはかぎらないところがおもしろい。
推進力と水の抵抗で、バランスがあるのだろう。

その点、クロールにはあまり小さな選手はいない。あまり抵抗が関係ない分だけ、筋力が重視されるのだろう。
ただし、バタフライや平泳ぎは左右対称だが、クロールは左右非対称だから難しい。
そこでフォームの差が出てくる。

息をつぐために、身体をどちらかにひねる。
そこで微妙な間ができる。
水中の映像を見ていると、足のビートが選手によって微妙に違うような気がする。

片手ひとかきで、3回キックする選手が多いように見える。
でも、キックの強さにリズムがあって、人によって違う。
見ていると強・弱・強という感じで、手のストロークにあわせて一様ではないし、両手のストロークに合わせて少し間があく人もいる。

大騒ぎした水着だが、みんな色々だ。
アメリカは星条旗のデザインが入ったspeedo。
短い水着で、スキンヘッドで直接ゴーグルをしている選手もいる。
4年後にはまた水着でもめるんだろうなあ…。
その前に、規程が変わっているかもしれないが。

それにしても、一流のスイマーの泳ぎはすばらしい。



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