考えたこと2

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トーストはトースター?
いつの頃からだろうか。オーブントースターというものが出てきたのは・・。

調べてみると、昭和39年に東芝から出た、と書いてあるページがあった。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/okyan/s37s39.htm

昭和39年というと、1964年・・東京オリンピックの年。小学校2年か。
我が家にオーブントースターが来たのは、もうちょっと後だったが、小学校の高学年くらいだったかもしれない。
それ以来、パンを焼くのはオーブントースターの仕事になってしまった。

つい最近、引き出物にギフトカタログをもらい、それでトースターを頼んだ。
銀色のヤツだ。パンを入れて、レバーを下げて、しばらくするとポップアップで出てくるという昔ながらのもの。

小学校の頃は、朝はトースターでパンを焼いて食べていた。
パシャ、という音がして、パンが焼けて上がってくる、その音を久しぶりに聞いた。
トーストの表面が焦げて、香ばしいにおいがすることを思い出した。においの記憶というのは消えないものなんだろう。
小学校低学年の頃の記憶だと思う。40年経っても覚えている。

ぼくらよりちょっと下の年齢の人たちは、ポップアップのトースター自体を知らない人の方が多いのかな・・。

トースターをもらったおかげで、パンがおいしくなった。
近火の強火で焼く、というヤツだ。
トースターではパンの表面から数ミリの所に熱源があって、パンのすぐ近くで高温で焼く。だから表面は焼けるけれど、中はフワフワに近い。これがいいのだ!これがトーストだ、と思う。やっぱり近火の強火ですよね。

ところが、このトースターが中国製(さすが、ギフトカタログ!)なもので、日本のパン事情に合っていない。最近のパンは厚くて、背が高く、トースターに入らない。イングリッシュ・トーストみたいに、10センチ程度の真四角の小さいヤツはないのか。せっかくおいしく食べられるのに、普通に買うと、厚すぎて引っかかって出てこなくて煙を吹いたり、上がトースターからはみ出して焼けなかったり・・。

ポップアップトースター向けのパンをもっと売ってほしいものだ。

日本製のトースターはもう少し日本のパン事情に合っていそうなので、いずれ日本製に買い換えないといけないか・・・。

ポップアップ・トースターでパンを焼いて食べた事がない人、一度試す価値はあると思いますよ。

ただ、誰もがそう思っているわけではない、ということも付記しておきます。
ウチではせっかくトースターをもらっても、私以外はオーブントースターを使っています。
こっちの方がおいしいと思うんですけどね。

| | 考えたこと | 22:08 | comments(2) | trackbacks(0) |