考えたこと2

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休みの日の楽しみ2
休みの日のもうひとつの楽しみといえば、本屋に行くことである。

近所に行きつけの本屋がある。
単行本は売れ筋がメインだが、文庫・新書は大手書店のものは揃っている。

特に買いたい本がある時は、すぐに目当ての書棚に行くが、だいたいはぶらぶらと中を徘徊する。
書棚の前に並んでいる文庫・新書の新刊本を見て、それから書棚をぐるぐると回る。
その日の気分で新書のところで立ち止まったり、文庫のところで立ち止まったりする。題名などで、何となく気になる本があっても、たいがいは通り過ぎるが、何回かの後には立ち読みしてみて、買ったりする。

ミステリのところは、表紙を見ているだけでも楽しい。早川文庫も扶桑社ミステリも、表紙のイラストがきれいなのものが多く、手にとって見てみることが多い。(その割には、あまり買わないが)
PHP文庫や日経文庫、講談社学術文庫など、かたい本が多いが、中に楽しそうなものもあり、ときどき立ち止まる。

最近は翻訳ものを買うことが増えた。自分の中で、はやりすたりがあり、今はちょっと翻訳ブームである。

何度か通り過ぎても、何となく題名や著者名が気になり、手にとって著者紹介を見たりすると、ぼちぼち買いムードになる。
そんな感じで買った本で、すごく面白く、その作者の本を買い集める、ということになった事も多い。
なんとなく、本がオーラを出して手招きしているという感じだ。

そんなこんなで、いったん馴染みになると、その人の新刊が出ていると、すぐに目に止まるようになる。

文庫、新書のあとは、新刊の単行本を見て、パソコン関係の書棚をのぞき、ビジネス本もおさえておく。

気がつくと1時間くらいは本屋にいる。
これは休みの日に、手ぶらでふらふらと行くという楽しみである。
平日の勤め帰りなどでは、気分がゆったりせず、本が出しているオーラも見えない。

何も買わなければ、ただで1時間つぶせるのだから、いい暇つぶしになる。
時には文庫や新書を何冊かまとめ買いしてしまうが・・・。

本屋をうろうろすることは、休みの日の楽しみの一つ。
題名や著者を見ているだけでも、知らず知らずに脳にインプットされる知識もあると思う。
最近はインターネットで注文することも増えたが、やっぱり本屋は必要。
手にとって、読んでみて、当たり!という出会いは本屋でなければ得られない。

安くて、ためになる楽しみだと思う。

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