考えたこと2

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aikoはすごい
高校一年の息子に録音してもらい、aikoを聴いたが、この人はすごい!

以前、カバンという曲を聴いて感心したが、今回まとめて聴いて、この人の才能に驚いた。

詞はちょっとおいといて、曲にびっくりする。専門的にどういうのかは知らないが、メロディのキーが変わるのだ。

20代の頃に聴いた、スティービー・ワンダーの"You are the sunshine of my life 〜"で始まるあの曲がこの手のメロディの聴き始めだった。
こんな曲が作れるんや、と思って聴いたものだ。
その次は、荒井由美のコバルトアワー。これも、何かよくわからないが、荒井由美は天才や、と思った。

あれからほぼ30年経って、こんな人が出てくるのか。
「花火」とか「カブトムシ」、「アンドロメダ」、「蝶々結び」など。
不思議な節回しだが、不自然さもなく、普通に聴けてしまう。
歌う方も、普通に歌っているんだろう。

フォークギターで、コード8つくらい知っていても、到底たちうちできないメロディだ。

どうやって、こんなメロディを作るんだろうか。
音大出身とのことなので、和声学の勉強をつんだんだろうか。

最近の音楽はあまり聴かないが、すごくオリジナリティがあると思う。
宇多田ヒカルも、いいなあと思ったが、メロディの斬新さではこの人の方が上だろう。
線は細いが、ボーカルもうまい。

嘘か誠か知らないが、カラオケで歌いにくくするために(なかなか覚えられないように)、わざと転調したりする、という曲作りもあるというけど、この人の曲はそんな感じではなく、自然に作られているように聞こえる。

aikoはすごい。
こういう才能がある人が出てくるのはイイことですよね。

| | 音楽 | 00:31 | comments(0) | trackbacks(0) |