考えたこと2

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日本語は難しい3
日本語が難しいというシリーズ。
調べれば調べるほど、日本語は難しいということがわかってくる。

フランス語は頻出単語1000語を覚えれば、一般的な文章の80%以上はわかるらしい。
英語では、上位3000語で、90%理解できる。

ところが、日本語は上位5000語覚えて、80%に達するということだ。

ちょっとかじっただけでは、一般的な文章などなかなか理解できない。
一般的な日本人は2万語くらいの語彙を日常で使っているようだ。

サイトhttps://alote.inmybook.jp/in-house-training/japanese-difficult/に出ていた、レベル別の語彙を出しておく。

【 日本語における頻度上位の語彙 レベル別掲出 】
1,000語レベル:同じ、終わる、レストラン、例えば、など
3,000語レベル:理想、任せる、ショック、じっと、など
5,000語レベル:人権、見送る、カテゴリー、おのおの、など
10,000語レベル:査定、透ける、ユニット、先々、など
20,000語レベル:化膿、愛でる、センセーショナル、のこのこ、など

英語を10年学んでも、なかなか上手に話せないのは、ひょっとしたら脳の言語野の大部分を母国語を覚えるために使っているからかもしれない、などと余計なことを考える。

イギリスと日本はユーラシア大陸を挟んで、両端の島国だ。
だから、なんとなく親近感がある。

でも、英国はフランスに占領されたこともあるし、いろいろ苦労してきた。
一方で日本は神風が吹いたりして、近代まで他国に占領されたことはない。
戦後の短い間だけだ。

イギリスはフランスに占領されたおかげで、英語はわかりやすくなったのかもしれない。
フランス語にあるという男性名詞や女性名詞などがなくなって、わかりやすくなった。
冠詞もaとtheだけだし、不規則な変化の動詞などもあるが、日本語の例外の多さに比べたら簡単だ。

今はアニメやマンガの強さに乗って、海外でも日本語を学びたいという人が増えていると言うが、ほんの少しだけ。

やっぱり日本語は難しいのだ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

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