考えたこと2

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激安商品
最近Temuという中国版のアマゾンのような通販会社がよく出てくる。
とにかく安い。
レザースニーカーが336円とか、ソックスが6足で713円とか…。
クーポンも乱発していて、送料も無料だったりする。

最近、突然現れたサイトだが、なぜこんな激安サイトが出てきたのか、ということを解説している記事があった。

中国の工場が過剰生産しているから、というのが理由。
アメリカの財務長官が広州に行って、過剰生産は世界経済のリスクになる、と表明したらしい。
要は作りすぎた製品を安くてもいいから国外で売り払う、ということだ。

中国では不動産バブルが崩壊して、不良債権は大きくなっている。
したがって、人々は節約志向になり、需要が低迷している。
国民の個人消費が減ると、ものは溢れてしまうのだ。
それでも、生産を止めないから、不良債権処理で安く売り払うということになるのだろう。

さらに、中国政府は生産能力を強化したいらしい。
そうなると、中国製品のダンピングで関税をかけるが、またそれに中国が報復して、貿易戦争になる、という危険がある。

記事によると、中国政府は強気のようだ。
中国製品の世界シェアを高めて、地位向上を目指すらしい。
ベトナムでは中国製鋼材や家具、家電など安価な中国製品が増えているらしい。

日本ではそうでもないが、ヨーロッパでの安価なEVなどその一端だろう。
そのうち、関税をかけるのではないか。
そうなると、また冷戦の時代に戻るのだろうか。

アメリカもトランプ元大統領は当選したら、60%の関税を考えているらしい。
自由貿易体制はどうなっていくのだろう。

日本はまだ激安サイトでとどまっているように見える。

今後の進展によってはエライことになるかもしれないぞ。




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