考えたこと2

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老後のメンタルヘルス
老後とはいつのことを指すのだろう。
一般的には、定年後が老後ということだが、年金のこともあり、働ける間は働こう、という時代になりつつある。
となると、これからの老後は、年限で切るのではなく、その人が働けなくなった時が老後、という考え方になるだろう。

ぼくも65歳になって、いろんなところに問題が出てきた。
若いころにやった腰椎分離症から、脊柱管狭窄症と言われ、歩いていたら足が痛くなる。
朝起きたときには腰が痛い。

中年から、座りすぎの生活が悪かったのか、前立腺がよくない。
目も見えなくなってきた。
老眼鏡を変えないといけない。
左肩は治ったが、右の肩の痛みが治らない…。

母は認知症でホームに入っているのだが、長く生きるとあんな風になるのかと思う。
いつもホームに行くときは古い写真を持っていくのだが、最近は何を見てもあまり表情が変わらない。
すべて忘れたという感じ。
一人暮らしが悪かったのだと思うが、そんなことを言っても仕方がない。
「育ててもらったのに」という罪の意識はある。

そんなこんなで、生きることがだんだんしんどくなってくる。

みんなどんなふうに考えて老後を生きているのだろうか。

老後は旅行をして、趣味を楽しんで…、などというのは、平均寿命がもっと短かった時のことだと思う。
もうすぐ死ぬのだから、それまでの短い間は楽しもうということだ。

でもこれからの人たちは、そんな甘い考えでは無理だろう。
いくらお金に余裕があっても、そんな刹那的な楽しみなどあっという間だ。
毎日ジムに行って健康を維持するのも、周りに迷惑をかけないため、ということだ。
そうなると、単に迷惑をかけないために生きているという状況。
それに耐えられるのかという問題だ。

世間が許せば、体力と気力がある間は働きたい。

それができなくなったら…、を考えるのが、老後のメンタルヘルス対策。

妙案はない。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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