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2022.11.25 Friday
ぼくの高校
以前、高校在学中の落語研究会のことを書いた。
「落研を作ろう」という記事。 その後日談。 ぼくは学校を休んだ時に同窓会の委員を選ぶ会があって、欠席していたから委員になった。 みんななりたくなかったのだろう。 そんな関係で、卒業して10数年たって、神戸新聞から取材の電話がかかってきた。 たしか土曜日の昼過ぎだったか。 それによると、神戸新聞社で高校の特集をやっていて、回生ごとに電話で取材を依頼しているとのこと。 ぼくは、欠席していた経緯で同窓会の委員になっていたので、電話がかかったきた。 そこで、記者が電話で先生の名前を出して、みなさん取材に応じてくれています、という。 たしか、載せてやるから寄付?を出せ、というような話だったと思う。 腹がたったので、この学校は在校生のことを全く大事に思っていない学校だ、という話をした。 有名無実の部室がいくつかあるのに、新しい部を作ってくれと言っている生徒の言うことは聴かない、という話をして、記者の方ならおかしいと思うでしょう、と言った。 それは、ひどいですね、と言って取材の電話は切れたが、あの時は思い出してまた腹が立った。 その後、同窓会館の建て替えか何かで寄付を募るという話があった。 その時はさすがに委員として出席したが、そのときも一口1万円という額があまりにも高すぎたので、お年寄りの方々は余裕があるから出せるかもしれないが、ぼくらの年代では1万円なら出さない、と意見を言って、年代で1口の額を分ける等の案を出した。 その時は、それで終わった。 2回ほどクソ忙しいのに会議に出たが、結局近くの同じ県立高校が1口1万円でいくら集めた、等の話があって、結局1口1万円で寄付ということになった。 結局、在校生のことを考えないのと同じように、働き盛りの卒業生のことも考えない、ということがわかった。 もうバカバカしくなって、その後は全て高校から来る書類は即座に破り捨てることにした。 それがぼくの在籍した高校の話。オソマツ。 |
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