考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
加山雄三
吉田拓郎が引退を表明したが、もっと年上の加山雄三も引退する。
東京で「ラストショー」というコンサートを開いたとのこと。
ぼくらのちょっと上の年代の方がファンが多いと思うが、85歳まで現役生活を続けたのは立派。
脳梗塞と小脳出血を相次いで発症して、それでもリハビリで9割戻しての現役。
さすが海の男だけのことはある。

ギターだけでなく、ピアノも弾く。
記事によると、歌は大丈夫だが、語りはちょっと滑らかではなかったとのこと。
80歳を超えて、自分の愛船を火事で失って落ち込んだが、不屈の闘志で復活。

82歳のコンサートツアーの直前にも、筋トレ中のバーベル(85キロ)を付け替えるときに無理な姿勢をとって腰を圧迫骨折したが、痛みがありながらも立って歌い続けたという。
スゴイ人だ。

さすがにラストショーではほとんど座ったまま歌ったらしい。
彼は日本のシンガー・ソングライターの草分けでもある。
「君といつまでも」、「旅人よ」などは昭和のカラオケの定番だった。

ラストショーの中で、AIを使って自分と一緒にコーラスをした。
最後の最後まで、新しいことをやる。
写真を見ると、ネイビーのブレザーで、堂々と歌っている。
大したものだ。

12月でもうステージは辞めるようだが、作曲家としてはまだ活動するかもしれない。
70歳定年という時代に、大病をしながらも85歳まで現役。
余裕がないとできないと思うが、本当に素晴らしい。

ずっと船に乗って、自然の中で体を鍛えてきたからこそだろう。
いかにも不健康な生活を送ってきた(と思う)、吉田拓郎とはだいぶ違う。

やっぱり海の男だ。

現役を引退しても、頑張ってほしいと願う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/240536
トラックバック