考えたこと2

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仕事と成長
2017年に就職筆記試験の指導という仕事についた。
当初はいろいろと学生に迷惑をかけたと思う。

筆記試験といっても範囲が広い。
パソコンでやるSPIや玉手箱、ペーパーでやる一般常識や時事、それに性格テストまである。
さらに公務員試験もあり、守備範囲は広い。

最初のうちはこちらも覚えるのに必死だ。
最もメジャーなSPIの非言語はどんなものがあるか。
学生が持ってきた問題なら一緒に考えて解けるのだが、どんなのが出ますか?というような質問にも対応しないといけない。
そういう時、聞きに来てくれる学生から教わることになる。

SPIというものについては、結構研究した。
リクルートがうまく作ったものだと思う。
要は学校でどれだけ勉強して、それが定着しているかということだ。

英語はTOEICなどの公的試験があって、テストせずとも実力はわかる。
どれだけ学生時代に頑張ってきたかを測る指標としては、残る国語と算数、数学になる。
この2教科は積み上げだからだ。

国語は語彙や漢字の量と文章読解、算数は小学校4年くらいからの割合から、損益算、濃度、集合、順列組合わせ、確率など。
それと情報をまとめる力と論理性を測る推論というもの。
これはパズルみたいなものだが、たしかに頭の良さを調べるのにはいいと思う。

これがリクルートのオリジナル。
他のWebテストではないものだ。
性格テストもよくできている。
リクルートという会社はすごい会社だと思った。

そういうことを理解して、実際に筆記試験を受けた学生たちの経験談も聞き、公務員試験のことも勉強して、ようやく格好がついたのが3年目くらい。
申し訳なかったが、仕事をやり始めたときと、今とではだいぶ違う。
スキルを身につけたということだ。

結局、仕事を通して勉強し、プロになるということだ。
そういう意味では、仕事は誰かのためにするものだが、それを通して自分の為にもなる、ということだろう。


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