考えたこと2

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黄色いベスト運動
マクロン大統領は、黄色いベスト運動でピンチに陥っている。
なかなか批判が収まらない。

今日WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)に、『「黄色いベスト運動」にロシア関与か 仏当局が調査』という記事があった。
それによると、「フランスの治安当局は目下、反政府デモ「黄色いベスト(ジレ・ジョーヌ)運動」を煽り、偽情報を拡散したとみられるソーシャルメディア上のやり取りに、ロシア政府が関与していなかったのか調査している。」ということらしい。

SNSが発達した結果、世界のどこからでも、言葉さえわかればその国のコミュニティに参加することができる。
だからこそ、中国は厳しくインターネットを管理しているのだろう。

プーチンはフランスの選挙で、極右のルペン氏の当選を望んでいたらしい。
ぼくらの頭では、極右というと軍国主義を思い出すし、左翼を嫌うというイメージがあるが、そうでもないという。
まあ、今やロシアは社会主義国ではないのだが、どうも古い頭があるから、極右と左翼という関係で見てしまう。
それは間違いだ。

確かに、プーチンはクリミア併合とか、強いロシアを復活させようという意味で、国粋主義者でもあるから、極右のルペン氏と馬が合うのだろう。
ルペン氏が当選していたら、ウクライナの問題もロシアの有利に進んだかもしれない。

古い図式である、ロシア=社会主義=左翼という考えを捨てないといけない。

前にも書いたが、ロシアのサイバー部隊は強力だから、フランス語でSNS上で「黄色いベスト運動」を煽るのは簡単なように思える。
フランス当局が調査しているということだが、どんな攻撃なんだろうか…。

怖い時代になったものだ…。




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