考えたこと2

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入園式
ぼくは自分の子供の入園式には行ったことがないが、今日は近所の幼稚園の入園式に出席した。
ひょんなことから、近所の人に評議員をなってくれないかと頼まれたからだ。

評議員というのは、正式には学校評議員のこと。
Wikipediaにはこう書いてある。

「高等教育の段階を除いた学校(幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校)には、その学校の設置者(教育委員会、学校法人、国立大学法人など)の定めるところにより、学校評議員をおくことができる。学校評議員は、校長の求めに応じ、学校運営に関して意見を述べることができる。

学校評議員の委嘱は、その学校の職員以外の者で教育に関する理解及び識見を有するもののうちから、校長の推薦により、その学校の設置者が行うとされている。

学校評議員については、1人1人がそれぞれの責任において意見を述べるとされているが、設置者の定めや校長の判断により、学校評議員が一堂に会する「学校評議員会」などの会合を通じて意見が述べられることもある。各学校において学校評議員が意見を述べる会合は、1年間あたりに2回以上開かれることが多い。」

ぼくが幼稚園に対して、「理解と識見を有する」とはあまり思わないが、教育機関に勤めていたから推薦してくれたのだと思う。
ぼくも、年間5日くらいの会合に出たらOKということだったから、軽い思いで引き受けた。
この4月から1年間が任期だ。

それで、今日の入園式。
ぼくらの10年くらい年下から、会社でも入園式に出るという男性社員が増えた。
今やほとんとの父親が来ていた。
中には新入園児と一緒に並んでいる父親もいた。
日本の学校行事の姿も変わったと思う。

公立の幼稚園だけあって、国歌斉唱から始まる。
前には国旗と園旗がかかっていた。
久しぶりに君が代を歌った。

教育委員会や近隣の小学校の教頭、保育園の園長、公民館の館長、民生委員などに混じって、評議員も来賓の一員になった。
名前を呼ばれて挨拶して、それで終わりだったが、初々しい幼稚園の新入園児が見られて、いい式だった。

自分の息子たちもああいう瞬間があったのかと思う。
ぼくは仕事を理由に、見に行かなかった。
それがアタリマエだった。
ぼくらの年代では、そんな人はいなかった。

ちょっと残念だと今になって思うが、後の祭りだ。

1年間、とりあえず頑張ろうと思う。


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