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2017.11.24 Friday
最高の人生のはじめ方
モーガン・フリーマンの主演。2012年の作品。
ケーブルテレビでやっていた。 今はもう書いていない年老いた西部劇作家が、田舎に静養に来た夏の話。 彼は車椅子で左手も動かない。 酒が好きで、酒浸りの毎日。 甥が夏の間借りたから、ここに住めと言って連れてくる。 同居人は夏の間は主人がいない犬だけ。 アメリカのヒューマン・ドラマのパターンだ。 フリーマンがいい味を出している。 隣の三姉妹の真ん中の少女と仲良くなり、想像力について教える。 彼女に教えている間に、自分もだんだんと前向きになる。 9歳の女の子は、時々驚くほど真実を語ることがあるのだ。 子どもの力はスゴイ。 西部劇を70年代に書いてから、もう書いていない。 書く気もないのだ。 でも、子供と話していると、だんだんと書く気になってくる。 ロマンスもある。 そんな風にして、人生をもう一度取り戻すという感じのドラマ。 あり難いことではあるが、そういう場面も人生にはほしい。 見た後、ほっこりする映画だ。 |
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