考えたこと2

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ぼくと僕
文章を書くときに注意することがある。
それは、漢字が多くなりすぎないこと。
これが意外に効果がある。

漢字というのは表意文字だから、それを使うと意味が伝えられるので、文章を短くすることができる。
ぼくもできれば文章は短い方がいいと思う。
しかし、そのために漢字を使うのはできるだけ避けたほうがいい。
漢字が増えると、意味がわかりにくくなるからだ。

「短文」と「短い文」は同じ意味だが、「短文」と書くと「たんぶん」という言葉を頭の中で「みじかい文」と翻訳しないといけない。
それなら、最初から「短い文」と書いたほうが伝わりやすい。
その上で、余計なところを削るほうがわかりやすい文章が書けると思う。

ネットで調べたら、いろんな人が同じことを言っていて、文章における漢字の比率は2割くらいがわかりやすい、と書いてあるところもあった。

「平易な文章記述の為には、鋭意漢字を減少させて記述するのが良い。」と書くと漢字が52%。

「わかる文章を書こうと考えたら、できるだけ漢字を減らして書くのがよい。」と書くと漢字は24%。


極端な例だが、漢字が少ないほうが読みやすく、目に入ってくるのがわかる。
漢字が多いと、必要以上に難しくなってしまう。
漢語は硬い。和語は優しい。
漢字が多いと、いかにも「難しいことが書いてあります」という風になる。

経験上は、削るところはあとでいっぱい出てくるので、まずわかりやすく書いてみることだ。

エントリーシートなどでは、意味を伝えることが一番大事になるので、こういう工夫が大切。

ぼくが「僕」と書かないのは、そういう意味だ。

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