考えたこと2

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浅田真央の引退
浅田真央が引退した。
ご苦労さまといいたい。

今まで悩みながら頑張ってきたのは、よくわかる。
彼女は自分では言わないが、今も本当は悔しいんだと思う。
もう1回オリンピックに行って、金メダルを取ってほしかった。

バンクーバーのオリンピックの時、金メダルを取っていれば、果たして今まで現役をつづけたかどうかわからないと思う。
それほどオリンピックの金メダルにこだわったアスリートだろう。

あのオリンピックでは、キム・ヨナの戦略が勝った。
配点からして、トリプルアクセルはリスクが大きく、そのリスクに見合うだけの点数ではなかった。
でも、あのときトリプルアクセルを飛べるのは浅田だけだった。
あの時、浅田真央のチャレンジと書いた。

トリプルアクセルは神様からもらったギフトだと思う。
飛べるから、飛ばないといけないのだ。
それがギフトをもらった人の運命。

バンクーバーでのキム・ヨナの演技はたしかに素晴らしかった。
007の音楽もよかった。

でも、あのとき、浅田がトリプルアクセルを飛ばないプログラムをやっていたら、どうなっていただろうか。
ひょっとしたら、金メダルを取れたかもしれないと思う。

それでも、トリプルアクセルを飛ぶのが浅田なのだ。
一時はそれを封印した時期もあった。
それでも、やっぱり飛んだ。

それが天才の運命。

ぼくは今でもあの銀メダルは世界一だと思っている。

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