考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
チューニングは奥が深い
ジェームズ・テイラーというギターを弾くシンガー・ソングライターがいる。
もう68歳。
高校の頃、キャロル・キングと共に憧れた存在だった。
アコースティック・ギターを弾きこなし、歌を歌う。
渋いシンガーだったなあ。

そのジェームズがギターのチューニングの解説をしてるページを見つけた。
前にも書いたが、チューニング・メーターが飛躍的に進み、今はチューニングは誰でも(たとえ音痴でも)できるようになり、音楽をやることの敷居は下がったと思う。

しかし、そのチューニング・メーターの使い方は結構難しい。
ギターのネックは長く、6本の弦のどこを押さえても完璧にチューニングをすることは難しいからだ。
通常、ギターのチューニングは開放弦で行う。
どこも押さえない状態で、音の高さを合わせるのだ。
チューニング・メーターがあれば、簡単に音は合う。
それでも、ネックの上で弦を抑える強さ(微妙に弦のテンションが変わる)や、弦を弾く強さなどで音の高さは変わる。
開放の状態で合わせても、微妙に狂ってくる。
それはギタリストの永遠の悩みだと思う。

ページによるとジェームズ・テイラーはちょっと低めに音を合わせているとのこと。
どうしても弦を押さえたり、強くひいたりすると、音の高さは上がり気味になるから、下げておくらしい。
太い弦ほど、下げ目にする、ということだ。
具体的には、一番低い弦で10セント、一番高い弦で3セント下げるという。(100セントが半音)
ビデオを見ても、違いはわからないほどだが、何となく下げておいたほうがまとまりがいい感じだ。

こういうプロのレクチャーが簡単に見られるようになったのは、とても嬉しい。

そうなると、今ぼくが持っているチューニング・メーターではセント表示ができないので、これを実行しようとすると、ちょっと値段の高いものを買わないといけない。
数値でセント表示が出来るものは、少ない。
ギター専用ではなく、他の楽器にも使えるようなものだ。

チューニングというのは奥が深い。
そのうち、ややフラット目で、弦ごとにセットできるようなものが出てくるかもしれない。

この記事が出て、もう開発を始めているかもしれないぞ。

| | 考えたこと | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/236436
トラックバック