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2016.03.06 Sunday
ペットのIoT
あらゆるものがインターネットに繋がる時代。
IoT(Internet of Things)という技術。 その技術で、ペットにつけるウェアラブルデバイスというのも開発されている。 テレビでやっていた。 デバイスはイヌの状態をインターネットに送り、そこで判断された結果をスマホに送ってくる。 イヌには首輪がつきものだから、首輪にデバイスを入れるようになっている。 温度センサーや加速度センサーを使って、「遊んでほしい」「休憩中」「トイレに行きたい」といった動物の“気持ち”を表示することができるらしい。 イヌは人間のように気持ちを隠したりしないので、分析しやすいという。 なるほどなあ、という感じ。 人間用も同じように出来るんだろう。 脈拍や体温、血圧、発汗などを計測すれば、うそ発見器と同じだ。 データーをとって、インターネットに送れば、人工知能が分析してくれる。 そういうものも、もう実在するかもしれない。 まあ、技術的には可能でも、それが売れるかどうかは別問題だが…。 そういえば、スマホの加速度センサーで歩きスマホを防止するのも簡単にできる。 歩数計のアプリがあるくらいだから、歩いていることを内蔵の加速度センサーで検出できるだろう。 そういうアプリはもうあるかもしれない。 スマホという情報端末、インターネットというクラウド資産、そして加速度や圧力のセンシング、そしてそこからの無線技術というインフラが揃って、IoTが成り立っている。 日本はアメリカ、欧州などと並んで数少ないそういうインフラが整った国。 開発のスピードを早くすることができる。 まだまだ日本のモノづくりも捨てたものではないはずだ。 |
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