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2015.06.17 Wednesday
チョコとのりの煮込み
人工知能が発達している。
レシピまで考案するようになった。 いろんな料理のデーターを学習して、新しいレシピを考えることができる。 「チョコとのりの煮込み」というのは、人工知能が考えたレシピ。 9000の料理のレシピを学習して、チョコ、のり、和風煮込料理という指定をしてIBMのWatsonという人工知能が考えた。 実際に指定の材料を揃え、指示通りに作ると、そんなにまずくないものができたという。 料理などはわりと組み合わせが楽なんだろう。 学習すればパターンがわかるのかもしれない。 しかし、人工知能はどこまでいくのだろう。 聞けば何でも教えてくれるようになるのかもしれない。 小さなロボットを介して、インターネット上の人工知能に聞けば、すぐさま応えてくれるようになる。 今日の献立などは簡単だ。 学生なら宿題を聞けば楽勝だろう。 先生も知識の部分については、人工知能に勝てない。 教え方の部分も改良されていくだろう。 そうなると、そもそも先生が要るのか、ということになるかもしれないなあ。 それでも、対面で何かをすることの価値というものは変わらない。 というか、人工知能が発達したら、その価値は上がるだろう。 …と思うのだが、それもロボットで代用できるということになったら、どうなるのだろうか。 それが「チョコとのりの煮込み」というような新しいものも作れるとなったら…。 想像以上に人工知能の進化は早い。 人間はうかうかしていられないぞ。 |
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