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2015.03.20 Friday
オフィスで飲む
アメリカのドラマを見ていると、個室のオフィスで、夜仕事が終わったあと飲む場面がたまに出てくる。
こないだ見たドラマではガラス張りの個室で、警部が一人で酒を飲んでいた。 当然、もう夜だし、自分の就業時間は終わっていると思われる。 たいがい、引き出しの中からちょっと高そうなバーボンとかスコッチの瓶らしきものが出てきて、そのあとグラスが出てくる。 ドラマの中の警部は、部屋に来た同僚に「君も飲むか」と言いながらグラスを出して、液体を注いでいた。 まさか、警察の就業規則に、職場で飲んでもいい、とは書いてないだろうが、職場の飲酒はダメとも書いてないのかもしれない。 ダメと書いてあったら、さすがにドラマとはいえ、飲めないだろう。 でも、一応は職場で仕事中に飲むのはどこの国でもダメだろう。 就業時間をだいぶ過ぎてからのことなら、職場であっても容認するという意見もあるのかもしれない。 そうでないと、あの飲むシーンは成立しないだろうなあ。 ぼくのいた会社でも、新しい社屋を建てた時に社内の飲み屋ができて、仕事が終わった後利用できた。 そういう会社は当時多かったと思う。 今はどうなっているのかわからないが…。 でも、あれは就業が終わってから、外で飲む代わりに会社で飲むという体のものだった。 日本ではああいう形が必然なんだろう。 最初は抵抗があったが、ぼくも何度か利用したことがある。 アメリカではどうなんだろうか。 ドラマでは、社内のバーなどは見たことがない。 たいがい、エラい人の個室で飲む。 そういう風習があるんだろう。 たいがいは、大きな事件が解決できたり、仕事が終わってホッとしているという時だ。 しかし、たいがいの人はクルマで通勤していると思う。 あんな酒を飲んで、運転するんだろうか…。 疑問はつきない。 結局、ドラマだから許されるのかもしれない。 現実は厳しいのかも。 |
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