考えたこと2

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老化
人間の老化のメカニズムは、比較的最近になってわかったらしい。

細胞が生きていくのにエネルギーが必要だ。
そのエネルギーを生み出すのがミトコンドリアというもの。
これが細胞の中にあって、エネルギーを生み出す。
大昔に二つの生物が合体して、細胞の中にミトコンドリアができたらしい。

ミトコンドリアが働いてエネルギーを生み出すときに活性酸素が出る。
これが遺伝子を破壊する。
遺伝子の一部が壊れるのだ。

これらは修復されるらしいが、いくらかはマチガイが残る。
これが老化の元になるらしい。

一般的に鳥は長生きだ。
鶴は50年以上生きるし、鳩は20年くらい生きるという。
カナリアでも10年以上は生きる。
これはなぜかというと、鳥類の細胞にはミトコンドリアがたくさんあって、活性酸素が出にくいということらしい。
ミトコンドリアがオーバーワークしなくて済むからだという。

ネズミが2〜3年しか生きないことを考えると、やっぱり鳥は長生きなのがわかる。

エライものだ。
ここまで理屈が分かれば、いつか長寿の薬ができるかもしれない。

しかし、もしも人間がみんな120歳まで生きることになると、大変なことが起こる。
人口が増えすぎるのだ。
超高齢化社会になる。

でも、老化しないのだから、90歳くらいまでは元気に働けるのかもしれない。
元気な90歳。
結婚は50歳でもOKということになる。
こうなると世界が変わる。

どんなふうに変わるのだろうか。

想像がつかないが…。

今世紀中に実現するかもしれないなあ。

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